このページではインフラエンジニアの志望動機というテーマでお話していきます。
・インフラエンジニア志望だけど、動機をうまく作れない
・インフラエンジニアになりたいけれど、経歴書や面談時のアピールが弱くて落ちてしまう
・面談時に話すことがなくて困ってしまう
経験者、未経験者問わず転職活動でこんな理由で困っているインフラエンジニアは大変多いようです。
インフラエンジニアが志望動機を作る際に必要な考え方や志望動機の例文について掘り下げて解説していきますので参考にしてみてください。
そもそも何故志望動機を作るのか?
さてインフラエンジニアの志望動機の作り方についてばっちりレクチャーしていきます。
と、その前に何故志望動機を作るのって面倒くさいですよね。
何故志望動機など作らなくてはいけないのでしょうか。
簡単にいうとアピールするためです。
企業は意欲的な社員を採用したいのですが、それを判断する術がありません。
そのためとりあえずしっかりとした志望動機をもった転職者とあってみよう、となるわけです。
そのことがわかれば簡単だ。次のステップへGO
例文付き!インフラエンジニアが志望動機を作ってみた
では早速インフラエンジニア向け志望動機と例文を見てみましょう。
先のお伝えしたようにインフラエンジニアの志望動機はアピールになればなんでもいいわけですが、それがなかなか思いつきません。
ほとんどのエンジニアは「なんとなく雰囲気が悪くない企業だし年収も希望水準だし」ということでエントリーしていると思います。
しかしそれを丸出しにしたら間違いなく落ちるので(笑)なんとか理由をひねり出す必要があるのです。
ではインフラエンジニアの志望動機と例文を見ていきましょう。
インフラエンジニアの志望動機①企業理念への共感
企業理念への共感はインフラエンジニアだけでなく志望動機として王道のパターンです。
HPや採用ページ、IRや社長などのブログから情報収集して共感ポイントを探しましょう。
日常的に触れることがあるような有名サービスであったり有名企業であれば必ず志望動機に織り込みましょう。
(例文)
御社の●●という企業理念に共感し志望させていただきました。
私自身以前から●●という考え方をもったエンジニアになりたいという気持ちを強く持ち今までキャリアを積み重ねてきました。
御社のHPから発信されている●●という考え方はまさに自分の理想とするエンジニアのあり方と一致しており、是非御社で働きたいと思い志望いたしました。
インフラエンジニアの志望動機②事業内容への共感
事業内容と自身のスキルの方向性のマッチを志望動機にすることもありです。
企業の採用ページで求めているスキルと自分の持っているスキルや伸ばしていきたいスキルが合致していれば
充分な志望動機と言えます。
(例文)
私自身IT業界に入り5年ですが、●●エンジニアとしてトップクラスのエンジニアになりたいという一心で今までキャリアを積み重ねてきました。
御社のWEBサイトにあった事業では●●の技術を持ったエンジニアを募集されていると拝見しました。
御社のサービスに携わり●●の技術を伸ばすことはまさに自分のキャリアプランに合致していると思い志望させていただきました。
インフラエンジニアの志望動機③仕事そのものへのモチベーション
未経験者の場合、とにかくインフラエンジニアになりたいというモチベーションでごり押しする戦略も有効です。
インフラエンジニア未経験者の場合、応募者にスキルの差はほとんどありませんので、やる気やガッツや人柄といった面だけで
採用決まることも決して少なくありません。
未経験者だけでなく経験者であってもやる気や仕事へのモチベーションを出すのは有効な方法です。
(例文)
私は現在までインフラエンジニアとしてのキャリアを積み重ねてきました。
将来的には●●のようなエンジニアになりたいと思い、資格勉強もし▲▲という資格を取得しました。
私の強みとしては与えられた仕事に誰よりも必死で取り組むことです。
●●という目標を達成するために少しでも貪欲にインフラの仕事に従事したいと考えております。
そんな中御社の求人を拝見し、思いっきり仕事で取り組める環境があると思い応募させていただきました。
未経験も使える!志望動機と自己PR力アップのための考え方
インフラエンジニアの志望動機の作成方法についてはなんとなくわかっていただけたと思います。
でもまだ何となくアピールが弱い、という人のためにもう少し踏み込んで説明します。
志望動機でPRする方法①インフラエンジニアの業務の理解を深める
そもそもインフラエンジニアの仕事って何をするの?という事がわからなければ志望動機は薄っぺらいものになってしまいます。
インフラエンジニアの業務領域や役割を一通り勉強していくのは面談に臨むにあたって当然の準備と言えるでしょう。
また、面談にいく企業が特定領域に特化している企業であれば当然その領域を調査する必要があります。
例文にすると以下のような形です。
(例文)
私はインフラエンジニアに興味を持ち様々な書籍を読みました。
その中でも「仮想化」の技術に強く興味を持ち、将来的に仮想化に携われるようなエンジニアになりたいと考えています。
具体的に興味を持った点は・・・
志望動機でPRする方法②今までのキャリアをインフラエンジニアとしてどう生かせるか考えよう
インフラエンジニア未経験の場合、今までのキャリアの棚卸をしましょう。
そしてそれがインフラエンジニアとしてのアピールポイントになる部分として繋げる形です。
例えば他業種であっても以下のようなスキルはIT業界でも生かせる能力です。
・マナージメントや教育の経験
・コミュニケーション能力
・関係部署との交渉や折衝
・ドキュメント作成・プレゼン能力
繰り返しになりますが、未経験者の場合は今までのキャリアからPRポイントを探すことです。
(例文)
私は前職では接客業を行っておりました。
様々なお客様に提案を行い、ニーズを引き出すという経験を積んできましたので自信があります。
こういった能力をインフラエンジニアになっても生かしたいと考えております。
志望動機でPRする方法③どんなインフラエンジニアになりたいか?ビジョンを明確に
多くの企業では採用ページを用意し「このような人に来てほしい」という人物像や企業のビジョンを明らかにしています。
そのビジョンをしっかり理解し志望動機を作りこんでいくことは非常に効果的です。
「面倒くさい」と思う人もいるかもしれませんがぺらっぺらの志望動機で何社も落とされるよりはずっと効率的です。
(例文)
御社のWEBサイトの●●という理念に強く共感し、私もそのようなエンジニアになりたいと思い応募させていただきました。
今はまだ未経験なのですが5年後には▲▲10年後には■■のようなエンジニアになれるよう御社で精一杯仕事をさせていただきたいです。
知っておこう!インフラエンジニアが面接で落ちる理由はこれだ!
インフラエンジニアの志望動機の例文とPRアップについて説明させていただきました。
ここまで読んでいただいた方はもう志望動機を作ることはできると思います。
あとは面接を突破するだけです。
ここでは面接でNGになる際に多い理由について説明させていただきます。
これはインフラエンジニアに限ったことではないのですが、志望動機をカッチリ作る→面談で落ちる要因を作らない。
これで転職の成功率は圧倒的に高まります。
志望動機が弱い
インフラエンジニアの志望動機が弱いのは落ちる理由のナンバーワンです。
今まで説明した内容を参考にしっかり作りこんでみてください。
・そもそも本当にインフラエンジニアになりたいの?
・別にウチの会社じゃなくてもいいよね?
・その志望動機だと別業界でもいいよね?
面接官にこのような疑問を持たれたアウトだと考えましょう。
「自分は大丈夫」と思っていても実はこのように客観的に見たら突っ込みどころ満載の志望動機を作成している人が多いものです。
インフラの知識が少ない
インフラエンジニアが面接で落ちる理由として知識がすくないことがあげられます。
いくら志望動機をしっかり作り込んでいても知識が業務レベルに達してなければ採用になる可能性は低いでしょう。
これは資格取得や経験を積むしかありませんので頑張りましょう。
意欲がない、元気がない
インフラエンジニアだけでなく意欲的でないというのは致命的です。
面接時に元気がない、積極的に質問しないというのは問題です。
特に本人が自覚してない場合が問題なので、面接の際にはいつもより150%くらいテンションを上げていくくらいでちょうどいいです。
インフラエンジニア未経験者の志望動機と面接についてアドバイス
ここまでインフラエンジニアの志望動機やPR方法、落ちる人の特徴などについて説明してきました。
最後にインフラエンジニア未経験者にアドバイスをして締めとさせていただきます。
長くなったがこれで最後だ。健闘を祈る!
インフラエンジニア未経験者の志望動機
インフラエンジニアの志望動機については今まで説明した内容を読めばある程度しっかりしたものは作れると思います。
インフラ未経験者の場合より重要視されるのが「志望動機に熱意があるか」「面接官が違和感を抱かないか」という点です。
ですのでコピペや5分で考えたような志望動機は極力避けたほうがいいでしょう。
インフラエンジニアの需要は高いので、経験者であれば突破できてても未経験者の場合書類選考のハードルが高いという面があるためです。
インフラエンジニア未経験者の面接
インフラエンジニア未経験者の面接は志望動機そのものよりも、「質問に対してしっかりと回答しているか」「相手の話を理解し自分の言葉で話ができるか」
といったいわばコミュニケーションスキルが重要になってきます。
コミュニケーション力はすぐにはつきませんが、面接対策は非常に重要です。
転職エージェントなどであれば無料で面接指導をしてくれますので活用することをおススメします。
インフラ経験者が転職でキャリアアップするためのノウハウとは?
インフラエンジニアがキャリアアップするには転職が必須です。
転職活動には転職エージェントを使うことがマスト。
何故かというと転職エージェントを使うことで年収交渉をしてもらえるからです。
また、社風をよく知る営業スタッフの話を事前にきけるので入社後のアンマッチを防ぐことができるのも魅力です。
とにかく転職エージェントを使わず転職活動をすることは非常に非効率だと理解しておくといいでしょう。
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